安倍晋三首相が参院選で行った全73カ所の応援演説を朝日新聞が分析したところ、すべての演説で民主党政権時代など野党を批判していた。野党攻撃に力を入れた演説には聴衆から疑問の声も聞かれた。
「あの時代に逆戻りさせるわけにはいかない」。首相は21都道府県73カ所すべてで、民主党政権批判をした。民主党政権と比較することで、現政権の功績をアピールする文脈だった。
中でも最も多くの時間を割いたのが年金問題だ。73カ所で「10月から低年金の方に6万円の給付を行う」と政策をアピール。一方、1カ所を除き「野党は具体的な政策を示さない」といった批判をした。…… 本文:606文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。
朝日新聞社
Source : 国内 – Yahoo!ニュース